肩甲骨の安定と固定・脇の筋力の発揮
「バーレッスンが終わっていよいよセンターレッスン！さぁバーを離して踊ろう！」とセンターで踊り始めた途端に、自分のやる気や気合いとは裏腹に上体がグラグラ揺れてしまい、安定感のある踊りができない…ガーン！という経験をされる方は多いかもしれません。
そんな時は「肩甲骨の固定」に意識を向けてみましょう。センターレッスンでバーを離して上体の安定を保てない方は、大きな確率で「脇の力が抜けている」ことが多いです。これは肩甲骨の安定と固定を保てていない時に起きてしまいます。
肩甲骨をバレエにおける正位置に置き、肩甲骨周りや脇の筋力を発揮させることで上体が安定し、腕のポジションも力強くしなやかに保て、バーに頼らずともグラグラせずに安定した踊りができます。
振付を覚えることばかりに一生懸命になり、それにばかり気を取られると脇の意識は抜けやすくなります。しっかりバーレッスンから脇の筋力を使っていくことを忘れないように心がけていきましょう。
アンディオールにも効果的
肩甲骨の固定をしながら正しいバレエの姿勢を保つことで、アンディオールもしやすくなります。
身体全体のアライメント（整列）が整うことで、骨盤がニュートラルな位置に保たれ、体幹が安定し、重心の安定などにより脚の筋肉の内転筋（脚の内側の筋肉）と外旋筋（脚を外側に回す筋肉）のバランスが取れやすくなり、効率よくアンディオールを行うことが可能になります。
背中のラインや姿勢が美しいことでバレエの衣装も似合う見た目になります。結婚式にお呼ばれした際に着るドレスや華やかなワンピースも、姿勢が美しいからこそ見た目が映えますし、自信を持って着ることができますね。
成長期のお子様だけでなく、60代以上の方にも、背中のラインや姿勢全身の筋力を鍛えられるバレエはとてもオススメです。
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ルイ・バレエでは、バレエ未経験の方も踊れる体づくりやバレエの基礎を学べるよう、丁寧にサポートいたします。幅広い年代の方の基礎体力強化、お子さんの情操教育や集中力アップにもお役立ちいただけます。まずは気軽にカジュアルに、バレエの世界を覗いてみませんか。バレエ初心者の方、大歓迎です！
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