バレエを踊る上で、自分の体がどの方向を向いているか理解することは立体的で臨場感のある体の使い方や群舞でポーズを揃えて踊るために非常に重要です。ステップや動作の美しさや正確さにも直結しています。
コンクールでも"directions"(ディレクション)という審査項目があり、ダンサーが舞台上で正確におへそや手脚や顔の方向を捉えているかが審査されます。
おへその向きを意識する
バレエを始めて間もない方はまずは基本中の基本、「自分のおへそがどの方向を向いているか」ということに意識を向けていきましょう。
ワガノワメソッドでは舞台は8つの方向に分けられます。自分が舞台のセンターに立っているとしたら、お客様のいる真正面の客席は1番の方向となります。そこから45度づつ角度の番号が振り分けられています。
1番の方向から時計回りに45度進んだ方向が2番、また45度進んだ方向が3番(真横)というように、8番まで方向があります。
バレエで特に多く使われるのは8番と2番の方向です。
センターレッスンでは基本的に右足前の5番ポジションから始まることが多いですが、その際におへそは8番方向を向きます。
バレエのレッスンでは右から始めた動きは左からも同じ動きを練習するため、左足前の5番ポジションから始めた際はおへそは2番方向を向きます。
この動画では、右足前の5番ポジションから始まったらおへそは8番方向、左足前の5番ポジションから始まったらおへそは2番方向を正確に捉えていますね。
初心者の方はまず、自分のおへそが8番方向と2番方向をしっかりと正確に捉えられるように意識しながらレッスンをしていきましょう。
バレエにおける8つの方向を番号で理解したのち、次に、
クロワゼ(croisé/仏)
エファッセ(effacé/仏)
アンファス(en face/仏)
という方向の概念の習得に移行していきます。
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