バレエにおける体の方向シリーズ、ついに最終回となります。舞台上の8つの方向と、クロワゼ、エファッセ、アンファスについて学んだら最後は「エカルテ」についてです。
エカルテ(ecarte/仏)
「離れた」の意。
エカルテと脚の出る方向を組み合わせたポーズは以下の通りです。
エカルテ・ドゥバン
おへそは8番方向を向きます。
ドゥバンは「前へ」という意味ですので、斜め前の2番方向に動脚を出します。
動脚側の腕がアン・オー(en haut/仏)「上へ」のポジションになるので、お顔も2番方向の斜め上を向きます。
英語のfront(前へ)と組み合わせて、エカルテ・フロントと呼ばれることもあります。
エカルテ・デリエール
おへそは8番方向を向きます。
デリエールは「後ろへ」という意味ですので、斜め後ろの6番方向に動脚を出します。
軸脚側の腕がア・ラ・スゴンド(a la second/仏)、スゴンドとはセカンドのことなので、第2ポジション(横)のポジションになり、お顔は2番方向の斜め下を向きます。
英語のback(後ろへ)と組み合わせて、エカルテ・バックと呼ばれることもあります。
クロワゼ、エファッセ、アンファス、エカルテの方向と脚と腕の出す方向を組み合わせることで、バレエの基本的なポーズができあがります。またそのポーズの組み合わせにより、バレエ基礎レッスンのアンシェヌマン(動きの連鎖・つながり)ができ上がっています。
バレエは見よう見まねで踊るのではなく、頭も体も100%使って踊ることが重要です。
頭を鍛える脳トレ
筋肉を鍛える筋トレ
この2つを同時に行えるのがバレエのレッスンなのです。
寒さ厳しい時期になってきましたが、頭も体もフル回転で使うバレエのレッスンでは、真冬でも汗をかくほどの熱量を要します。寒さで体を縮こませるのではなく、バレエで全身を大きく動かしてしっかり汗をかいて免疫力を高めていきましょう!
無料体験や見学も大歓迎!
ルイ・バレエでは、バレエ未経験の方も踊れる体づくりやバレエの基礎を学べるよう、丁寧にサポートいたします。幅広い年代の方の基礎体力強化、お子さんの情操教育や集中力アップにもお役立ちいただけます。まずは気軽にカジュアルに、バレエの世界を覗いてみませんか。バレエ初心者の方、大歓迎です!
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